上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top
(´・ω・`)れむ~ん

先日投稿した「ひよこ昔話1-5」に加筆したものが、コレになります。
郵便受けは文字数制限が厳しくて、いろいろ端折ってますから、これで補間です。


ひよこ昔話・総集編1

昔々、ある所におじいさん(ミドリ)とおばあさん(ミドリ)が住んでいました。
おじいさんは庭に芝刈りにおばあさんは居間でテレビを見ていました。
そんなぐうたらなおばあさんにおじいさんは常々困っていました。
「ばぁさんや、洗濯物があんなに溜まっているじゃないですか、川に洗濯しに行ってくれまいか」
おじいさんがこう言うと、おばあさんの返事は決まってこう。
「いま昼ドラが良いところなんですよ。またあとで」
おじいさんの方なんかこれっぽっちも見ません。
さすがのおじいさんもこれには怒り心頭、手にした芝刈り用の鎌でテレビを叩き割りました。
モクモクと黒煙をあげるテレビの中からおぎゃーおぎゃーと声がするではありませんか。
驚いたおじいさんは爆風で黒こげになったおばあさんをそっちのけで破壊されたテレビを恐る恐る覗いたのです。
「OH!ジーザス!」
するとなんということでしょう!中から元気な男の子が生まれたのです!!
二人はその男の子を「貞治」と名付け育てることにしました。
貞治は主におじいさんの献身的な愛情ですくすくと育っていきました。
そして、貞治が16歳を迎えた秋、事件が起こったのです。

突如となく現れたインプの群れ。そうです株式会社ポウォール工業の経営不振によるリストラにあったインプたちです。
彼らは荒れており、高性能三輪車(※1)にまたがり太い木の棒を振り回してストレス解消に村人を襲ってきたのです。
「た、大変だ!インプがっ!インプがやってきたぞぉぉぉ!!」
「おらおらー、なにもかもやってられねーんじゃい」
逃げ惑う人々、荒れ狂う三輪車。まさに村は地獄絵図と化してしまったのです。
「おぉ、なんということじゃ、、不況の波がこんな辺境の村にまで…」
貞治たちは家に鍵をかけ、ただ震えているしかありませんでした。
しばらくして、騒ぎが収まり、外に出た貞治は愕然としました。
村から小さい緑の玉(※2)がすべて消えてしまっていたのです。
「な、なんてこと…」
小さい緑の玉はこの村の特産品で、貴重な資金源でもあったのです。これがすべて奪われてしまうこと、すなわち村人にとっては死を意味するも同然です。
人々は嘆き悲しみました。
「どーすんだぁ、これじゃあ今年の冬をこせねぇ」
「この村はおわりだぁ」
「ヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!」
自暴自棄になるものもでてきました。
そんな光景を見ているうちに貞治に一つの感情が生まれました。
「どげんかせんといかん」
貞治16歳、村人たちを助けるために旅立ちを決意した瞬間でした。

おじいさんとおばあさんにその想いを伝えると、貞治は旅立ちの準備を始めました。
目的地はインプたちの隠れ住んでいるという、最近できた「じりヵ島(※3)」。
別名、緑の聖地と言って恐れられている場所です。
大変凶悪な魔物(ミドリ)が住んでいるうえに、実家からは2kmも離れています。
万全の準備をしていかないと大変なことになるのは目に見えていました。
なので、彼は非常食のお供「う○い棒」を30袋とカ○リーメイトを1ダースほどおばあさんからふんだくりました。
「ちょ、それ私のおやt(ry」
何か言っていたような気がしましたが、気のせいと言うことにしました。
「貞治や、これを持って行きなさい。我が家に伝わる秘宝だ」
「おじいさん、これはっ!」
おじいさんが手渡してくれたもの、それは伝説の秘宝「荒い盗賊鎌(ミドリ)」でした。
「まけるきがしねぇ…!おじいさん、ありがとう!!」
そう言うと、貞治は実家を後にしたのです。

旅立って数分後、ちょうど村はずれの小道で貞治はあることに気付きました。
「あれ、だれか倒れてるな」
「うーん…」
ミドリのラヴァキャ(※4)を着た一人の少女がうつ伏せで倒れていたのです。


次回、「総集編2」へつづく


豆知識
※1インプたちが乗り回す高性能な三輪車。
  加速機能、ホバリング機能、自爆機能と言ったように必要な機能が搭載されており軽量ボディでラクラク走行。
  燃料は小さな緑の玉で5個で約15分ブイブイできる。
※2貞治たちが住む村の特産品。
  なんでも、エリンで取れる一般的な小さい緑の玉より高品質でハンディクラフトでも大人気な品なんだとか。
  お店で売ると高く買い取ってくれる、と言うことはなくしっかり一般のものと同じ値段で買い取りが行われている。
※3インプたちの隠れ家。俗称:派遣村。
  どうやら王政国家のように機能しており「じりぷ」なる王がトップに君臨しているらしい。
  (参照「週刊プチトマト4月号」)
※4ラヴァーキャットローブ。猫をモチーフにした老若男女に大人気のローブ。
  防寒性に優れ、フードに付属しているマスクで花粉も防げるすぐれもの。
  ひよこでこれの緑を愛用している少女は知る限り一人しかいない。
    

スポンサーサイト

2009.03.23 Mon l 小説 l コメント (8) トラックバック (0) l top

コメント

Σ
本当はこんなお話だったのですね!
郵送の文字制限きびしいよね><

しかし続きを楽しみにしてます(’’*
緑のラバきゃの子をカ○リーメイトかう○い棒で仲間に・・・
2009.03.24 Tue l みいあねこ. URL l 編集
読んでてずっと笑いっぱなしだったのですーw
すっごく面白くて(*・ω・*)
特に「週刊プチトマト4月号」がツボにw

ミドリのラヴァキャ愛用者・・・・・・・・。
Σ(゚Д゚
2009.03.24 Tue l 蒼禾. URL l 編集
>>猫さん
半角で150文字制限は鬼ですよね、、
私の脳内で展開するカオスワールドを表現するには少なすぎます。

このカ○リーメイトやう○い棒がどう活躍するかは次回以降の話をKITAIだ!


>>蒼禾ちゃん
週刊プチトマトなのに4月号なのか、というツッコミは禁止ですよ?w
ちなみに週刊プチトマトにはトレンドなトマト情報がてんこ盛りで、定価30G

ラバキャ愛用者に心当たりがおありのようだね…
うふふふ
2009.03.24 Tue l レムリエル. URL l 編集
ヶじゃなくヵなんですねw
どうしよう!つっこみ所が多すぎてさばききれないっ!!

とりあえず俺も緑の玉集めてブイブイいわせてみたくなりました。
次回のラヴァキャ少女に期待('-'*)
2009.03.25 Wed l 下心. URL l 編集
>>下心がある人
それがレム子クオリティ
ヵに関しては「書き間違い説」と「伏線説」があります。
さて、どちらでしょうか?(’’
2009.03.25 Wed l レムリエル. URL l 編集
ところどころに入ってる小ネタがたまらない!
う●い棒はやはり緑色のアノ味ですね?
2009.03.26 Thu l 桃ヵ. URL l 編集
>>ヵさん
はい。緑の袋のあの味です。
あれって結構おいしいんですよねw

次回作も小ネタを散りばめて行こうともいます!
2009.03.27 Fri l レムリエル. URL l 編集
週刊だけど4月号なアレが気になって気になって仕方ありません!
どこで手に入りますか!?
2009.03.27 Fri l ワ力. URL l 編集

コメントの投稿












トラックバック

トラックバック URL
http://remuko.blog55.fc2.com/tb.php/62-10f612ac
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。